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声優になりたいとは思っていても「どういう進路で声優を目指せばいいのかよくわからない」という方も多いと思います。声優は華やかな職業というイメージが強いですが、決して簡単になれるようなものではないですし、単純に専門の学校に通ったからといってなれるようなものでもありません。

声優になるための一般的な進路

アニメのキャストを決めるオーディションを受けるには、基本的に声優事務所(プロダクション)に所属している必要があります。そのプロダクションに所属する際にも倍率の高いオーディションがあり、何の経験もない初心者が合格することはほぼ不可能です。

プロダクションに所属するためには、声優養成所でスキルを身に付けてからオーディションを受けるのが一般的です。養成所で学ぶことは、実践的なスキルであり基本的なスキルではありません(※初心者OKのところは別)。養成所に通う前に、基本的な部分は前もって身につけておく必要があります。

基本的なスキルは、声優コースのある専門学校や声優スクールで学べます。また、演劇科・コースのある大学で演劇の表現力を学んでから声優養成所に通うという方も多いようです。高校でも声優コースを設置している通信制の学校が増えてきています。

    一般的な進路のまとめ

  • 高校を卒業してから専門学校・スクール・大学に通う。
  • 専門学校・スクール・大学を卒業後or通いながら声優養成所へ。
  • 声優養成所で実践的なスキルを身に付けてプロダクションに所属。

専門学校(声優コース)

専門学校では何の経験もない初心者でも、声優になるための基礎~実践的なスキルを学ぶことができます。教育法に定められた専修学校なので、履歴書に「専門学校卒業」の記入をすることができます。修業年限は1年~2年が一般的で、かかる学費はおよそ50万~200万円程度です。

声優スクール

専門的な技術を育成する施設で、専門学校とは違い正式な学歴とはなりません。規定がないぶん、カリキュラムの自由度は高いです。学費も専門学校に比べてリーズナブル(20万~50万円程度)。登校日や時間を選べるスクールも多く、社会人や大学に通いながら学んでいる方も多いです。

声優養成所

プロダクションが声優を育てるために運営している付属養成所と、プロダクションに付属してないけど複数のプロダクションと繋がりを持つ独立養成所があります。声優養成所では専門学校や声優スクールよりも実践的なレッスンを行われ、プロダクションに所属するための最短ルートだとも言われています。

どの道が最善ということではない

声優養成所はプロダクションに付属していたり、プロダクションと繋がりがあったり、声優を目指すルートとしてはお勧めですが、それまでの過程も含めて大切なことは、どこで学んだのかということではなく何を学んだかということです。

どんな学校に通ったとしても、ただ与えられたことを作業のように進めていただけでは思うように実力は身に付きません。表現力を要する仕事では、どんなありふれた日常でも吸収できることは多いものです。

悲しいこと、楽しいこと、友人との会話、何気に見ているテレビなど、自分の表現力にプラスになるようなヒントはどこにでも転がっています。どの道(学校)が最善ということではなく、日常生活の全てが糧になるように自分で努力することが一番大切なことです。


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